林業
宮崎県延岡市
ミャンマー
3名

目次
受け入れ企業様の声
技能実習生を受け入れた前と後で変わったことは何ですか?
赤木林業では技能実習生の受け入れを通して、会社の雰囲気や現場の動きにさまざまな良い変化が生まれました。特に印象的なのは実習生の明るさが自然と周囲にも広がり、朝の現場がより活気に満ちた場所になったことです。挨拶の声がよく響き、社員同士の会話も増え、毎日の仕事のスタートがこれまで以上に気持ちよく迎えられるようになりました。
また、実習生が作業に真剣に向き合う姿勢は、社内にも良い影響を与えています。一つひとつ覚えようとする熱心な姿を見ることで、教える側も自然と丁寧さや気づきを取り戻し、全体の働き方に前向きな流れが生まれています。林業は安全と正確さが求められる仕事ですが、実習生の加入によって作業の見直しが行われる機会も増え、現場の安全意識がさらに強くなりました。
さらに、彼らが地域の生活に溶け込むことで、地域との交流も広がりました。日常の買い物や地元行事への参加などを通して、地域の方々が実習生を温かく迎えてくださり、企業としても地域とのつながりが強まったと感じています。
技能実習生とのコミュニケーションで工夫していることを教えてください
コミュニケーションで最も大切にしているのは「表情」です。言葉だけで伝えようとすると難しい場面があるため、まずは笑顔で接することを心がけています。表情が柔らかいだけで、相手の緊張がほぐれ、話しやすい雰囲気が生まれます。
作業の説明では、道具を手に取り実際に動きを見せたり、ゆっくり確認し合いながら進めたりして、互いに理解しやすい形を工夫しています。実習生が「分かった」と言うまで丁寧に向き合うことで、安心して作業に取り組める環境をつくっています。
生活面でも、不安を抱えないようにサポートしています。ゴミの分別や買い物の仕方など、日本での暮らしで戸惑いやすい部分は特に丁寧に伝えています。慣れない環境で努力する実習生に寄り添いながら、少しずつ日本での生活が楽しいと思ってもらえるよう心がけています。
外国人技能実習生を受け入れようと思っている企業様へのアドバイスをお願いします
技能実習生の受け入れは、会社に新しい視点や活力をもたらしてくれます。実習生の生活環境を整えることはもちろん大切ですが、それ以上に重要なのは「安心して頼れる存在が会社の中にいる」と感じてもらうことだと思います。
また、事前に地域の方々へ挨拶をしておくことも大切なポイントです。地域との関係が良好であれば、実習生も安心して暮らせますし、企業としても信頼関係が深まります。
技能実習生を受け入れることで、現場の活気が増したり、社員の意識が高まったりと、多くの良い変化が生まれます。文化が違っていても、相手を尊重する姿勢があれば、必ず良い関係が築けると感じています。
実習生も企業も、そして地域も、互いに良い影響を与え合いながら成長していける取り組みだと思います。
実習生の声
林業
20代
男性
ミャンマー
日常の実習(業務)内容について教えてください。
私は赤木林業で森づくりの仕事を学んでいます。毎日、山に入って「地拵え」や「刈払い」、そして「植え付け」の作業をしています。地拵えでは、苗木が育つように地面の枝や草を片づけます。刈払いは体力が必要ですが、作業道をきれいにする大切な仕事です。植え付けでは、苗木を折らないように、やさしく丁寧に植えることを心がけています。
最初は山の仕事に慣れず、道具の使い方も難しかったですが、作業が終わったときに山の景色が少し変わって見えると「今日も頑張った」と達成感があります。毎日自然の中で働くので体は疲れますが、とてもやりがいのある仕事です。
実習(業務)ができるようになるために自分で努力したことを教えてください。
日本で働くのは初めてだったので、最初は分からないことばかりでした。先輩が教えてくれたことを忘れないよう、家に帰ってからメモを読み返したり、作業の流れをイメージしたりして、自分なりに復習をしています。
現場ではコミュニケーションがとても大事なので、日本語の勉強もがんばっています。特に林業の専門用語は難しいですが、分からないときは先輩に聞いて少しずつ覚えていきました。仕事を正しく理解できるようになってからは、自信をもって動けるようになりました。
危険が多い仕事なので、安全確認の方法もしっかり練習しました。今では作業の準備や道具の扱いも前よりスムーズにできるようになり、自分でも成長を感じています。
日本にいる中で苦労したこと、それを助けてもらったこと、感謝していることがあれば教えてください。
日本での生活では、いくつか大変なことがありました。まず、物価が高くて生活費の管理が難しかったです。慣れない気候にも苦労し、特に冬の寒さはミャンマーと違ってとても大変でした。
また、日本のゴミ分別はとても細かいので、最初は何をどこに捨てたらいいか分からず悩みました。でも、職場の皆さんが分別方法を丁寧に教えてくれたり、生活で困ったときに気にかけてくれたりして、本当に助かりました。
特にありがたかったのは、社長が食品を支給してくださったことです。生活が苦しいときにその支援はとても助かり、安心して仕事に集中することができました。
外国で生活するのは不安もありますが、赤木林業の皆さんが温かく接してくださるおかげで、日本での生活がだんだん楽しくなりました。
これからももっと仕事を覚えて、日本での経験を自分の将来に生かしたいと思っています。
