業種

林業

所在地

宮崎県串間市

実習生出身国

ミャンマー

受入人数
3名

受け入れ企業様の会社紹介

宮崎県串間市を拠点に、植栽や下刈り、除伐、林産、素材生産など一貫した山林管理を行う林業の企業です。地域の豊かな森林資源を守り、次世代へとつなぐ重要な役割を担っています。

技能実習生を受け入れる前と後で、社内の雰囲気はどう変わりましたか?

会社全体がパッと明るく、賑やかになりました。

実習生が加わったことで、まず目に見えて変わったのは社内行事の盛り上がりだと言います。彼らの持つ明るさやエネルギーは、日本人社員にも伝播し、以前よりも活気ある光景が日常的に見られるようになりました。

しかし、変化は表面的な賑やかさだけではありません。最も大きな収穫は、「コミュニケーションの質」が変わったことでした。

彼らに仕事を正確に伝えるために、日本人同士でも『今の伝え方で分かりやすかったかな?』と確認し合う場面が増えました。専門用語や独特の言い回しを避け、表現に気を配る。その姿勢が社内全体に浸透したことで、結果として日本人同士の風通しも良くなるという、嬉しい誤算がありました。会社にとって、自分たちの文化を見つめ直す非常に良い機会になっています。

技能実習生とのコミュニケーションで、具体的に工夫していることやコツを教えてください。

言語や文化の壁を乗り越えるために、同社では「歩み寄る姿勢」を何よりも大切にしています。その工夫は、業務中からプライベートの交流まで多岐にわたります。

1. 「伝わる言葉」への意識改革

まず取り組んだのは、話し方の改善です。「実習生に伝わるように」と、意識的にゆっくり話すことはもちろん、ついつい出てしまう方言を共通語に変換して伝えるなど、細やかな配慮を徹底しています。相手の理解度を確認しながら言葉を選ぶプロセスが、現場の安心感を生んでいます。

2. 休日を共に過ごし、日本の思い出を作る

交流は職場の中だけではありません。

休日に『何が食べたい?』と聞いて一緒に食事に行ったり、大型連休には地元の観光地や話題の商業施設へ連れて行ったりしています。彼らにとって日本での生活が楽しいものになってほしい。その想いで、地域の魅力を一緒に楽しむ時間を設けています。

3. 部署の垣根を超えた交流の場

会社の慰労会や社員旅行にも、実習生は欠かせないメンバーです。あえて所属部署以外の社員とも交流できる場を作ることで、会社全体で彼らを見守り、孤立させない体制を整えています。

4. 「一人の仲間」として、等しく向き合う

何より同社が誇るのは、「日本人社員と変わらない同等の待遇と関わり方」です。

誕生日にケーキを贈ってお祝いするのも、その一つ。文化や国籍は違えど、共に汗を流す大切な仲間であることに変わりはありません。特別な扱いをするのではなく、家族や友人に接するように、自然体で向き合うことが一番のコツかもしれません。

外国人技能実習生の受け入れを検討している企業へ、アドバイスをお願いします。

1. 「最初からうまくいかない」ことを前提に、根気強く向き合う

雇い入れた直後は、実習生も受け入れ側も、言葉が通じないもどかしさや対応の仕方に戸惑うものです。「言いたいことが伝わらない」という壁にぶつかることもあるでしょう。 しかし、そこで諦めないことが重要です。こまめにコミュニケーションを取り、日本人社員と同じように誠実に向き合い続けること。その積み重ねが信頼関係を生み、気づけば問題も自然と解決に向かっていきます。焦らず、一歩ずつ距離を縮めていく姿勢が何より大切です。

2. 教育には「日本人と同じだけの時間」がかかると心得る

「外国人だから特別早く覚える」こともなければ、「言葉の壁があるから極端に遅い」わけでもありません。同社での実感として、仕事の教育にかかる時間は日本人新入社員とほとんど変わらないと言います。今、受け入れから1年が経過しましたが、ようやく仕事を一通り覚えてくれたな、と実感しています。教える側も『1年かけてじっくり育てる』という長期的な視点を持つことで、心に余裕を持って指導にあたれるはずです。

3. 「一人の仲間」として、理解し、歩み寄る

国籍や文化の違いはあっても、彼らは共に働く「一人の仲間」です。その本質を忘れないことが、成功の鍵となります。

  • 言葉だけに頼らない工夫: ゆっくり話すだけでなく、図面を見せたり、実際にやって見せる「実演」を交えたりすること。
  • 理解の確認を怠らない: 「分かった?」と聞くだけでなく、実際に理解できているかを会社全体で確認し合う文化を作ること。
  • 心のケアを大切にする: 定期的な面談や日々の何気ない声掛けを通じ、不安や困りごとを一人で抱え込ませない環境を作ること。

相手の文化を尊重し、言葉の壁をどう乗り越えるかを会社全体で考える。そのプロセス自体が、組織を強くしてくれます。彼らを特別な存在として遠ざけるのではなく、同じ目標を持つチームメイトとして迎え入れてみてください。

福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県で外国人技能実習生の受け入れに興味がある方は、当組合までお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

ご質問・ご相談等どうぞお気軽にお問合わせ下さい

電話アイコン099-295-6059

受付時間:平日9:00-18:00

電話アイコン099-295-6059

受付時間:平日9:00-18:00

相談フォームからのお問い合わせは24時間受付中!