業種

食鳥処理加工業

年齢

20代

性別

女性

出身地

インドネシア

日常の実習(業務)内容について教えてください。

 私の勤務する部署によって、始業時間が少し異なります。砂ずりを担当する場合は朝7時から、小肉を担当する場合は8時から仕事が始まります。

 出勤後はまず、包丁やバケツ、まな板など、その日の作業に必要な道具を準備します。小肉の作業では、1人あたり1日70kgの処理が目標です。終業時間は、その日に処理する鶏の数によって変動します。

実習(業務)ができるようになるために自分で努力したことを教えてください。

 業務中は、上司からの指示や職場のルールをしっかり守ることを常に意識しています。

 最初のころは、1日70kgのノルマがとても大変に感じられました。経験も少なく、思うように作業が進まない日もありました。そこで、先輩たちの作業方法をよく観察し、見よう見まねで取り入れて実践するようにしました。

 その結果、今では1日に110kg~160kgまで処理できるようになり、大きな達成感を得ています。

日本にいる中で苦労したこと、それを助けてもらったこと、感謝していることがあれば教えてください。

 今回が初めての海外での勤務だったため、最初は言葉や文化の違いなど、さまざまなことに戸惑いました。

 特に日本語のスピードについていけず、会話の内容を理解するのが難しいこともありましたが、自分で調べたり、積極的に学んだりする中で、少しずつ日本語にも慣れてきました。

 また、食文化の違いにも苦労しました。宗教上食べられないものもあるため、最初は食事に困ることもありましたが、最近では日本でもハラール認証の食品が手に入りやすくなり、とても助かっています。

 日本の四季、とくに冬の寒さにも慣れるまで時間がかかりました。寒い時期には体調を崩すこともありましたが、食事や健康管理に気をつけるようになってからは、季節の変化にも対応できるようになりました。

 感謝していることはたくさんあります。経済的な面では、自分だけでなく両親の生活も支えることができるようになり、本当にうれしく思っています。日本での仕事や生活を通じて、多くの知識や経験を得ることができ、自立した生活が送れるようになったことも大きな成果だと感じています。

 また、今の会社では、上司も同僚もとても親切で、まるで家族のように接してくれます。通勤や買い物、休日の外出の際には送迎の車を利用することができ、とても便利です。さらに、日本ではお米が高価だと聞いていましたが、会社から無料でいただけるので、とても助かっています。


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